概要
Excelの関数とVBAの関数では、同じような書き方でも挙動が異なる場合があります。
例)LOG関数の底を10とする場合、記述方法が異なります。
■Excel
LOG(100)
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■Excel VBA
LOG10(100)
-- 以下の関数を追加 ---
Static Function Log10(X)
Log10 = Log(X) / Log(10#)
End Function
Excelの関数
EXCELの関数では、
LOG(値、底)
の構文になり、底が2の場合、LOG(100、2)などと記入します。底は省略できます。底を省略した場合の
底は10になります。
Excel VBA
VBAでは
LOG(値)
の構文となります。底が2となります。底を10にするには
Static Function Log10(X)
Log10 = Log(X) / Log(10#)
End Function
を追加して
LOG10(値)
とします。