【OpenStreet】座標系とは? – 10分 –

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地図を取り扱う際、いくつかの座標系を知っておいた方が便利なことがあります。

座標系とは?

座標系とは、地球上の任意の場所を、座標値を使って示すことができ、この際の取り決めのことをいいます。座標値は、緯度経度またはXYなど様々です。

緯度・経度座標系

概要

  • 東経139度44分40秒5020や北緯35度39分17秒5148などのように表します。
  • 緯度・経度は一般に度・分・秒で表します。分,秒は時間と同じように60進法になっています。
  • インターネットなどの場合には分・秒を使わずに度だけで緯度・経度を表す場合もあります。この場合には、「135度26分7秒2539」を「135.4353483度」のように10進法で表します。

60進–> 10進の変換例)

60進度分秒から10進経緯度への換算は、以下の式で計算します。

10進経緯度 = 度 + (分 ÷ 60) + (秒 ÷ (60 x 60))

「135度26分7秒2539」は、135+(26/60)+(7.2539/3600) = 135.4353483 です。

座標系の種類

以下の座標系があります。

  • WGS84
  • 日本測地系
  • 日本測地系2000

XY座標系

概要

XY座標系は、地球を1枚の紙で表した座標系になります。

座標系の種類

以下の座標系があります。

  • UTM座標系
  • 平面直角座標系(19座標系)
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