DXF-線種の定義

DXF
  • DXFファイルの線種(破線など)は、通常TABLEセクション内のLTYPEで定義されます。
  0
SECTION
  2
ENTITIES    <--- ENTITIESセクション
 0
LINE     <--- LINEの定義
  5
  8
D-BMK-Newly <--- TABLESセクションの画層名の定義
 48
25.0    <--- 線種の尺度
~省略~
  0
SECTION
  2
TABLES          <--- TABLESセクション
 0
LAYER
  5
~省略~
  2
D-BMK-Newly   <--- 画層名の定義
~省略~
 62             
    40     <--- 色の定義
  6            
CENTER          <--- 線種名。名前はCENTER
  0
SECTION
  2
TABLES          <--- TABLESセクション 
 0
LTYPE  <--- 線種
~省略~
  2
CENTER  <--- 線種名
 70
     0
  3
Center ____ _ ____ _ ____ _ ____ _ ____ _ ____   <--説明文字列
 72
    65
 73
     4     <--- 線種の要素数
 40
2.0    <---線種パタンの全長
 49
1.25       <----線分は1.25
 74
     0
 49
-0.25      <---- 空白で0.25 (負の値は空白)
 74
     0
 49
0.25      <----- 線分は0.25
 74
     0
 49
-0.25     <---- 空白で0.25 (負の値は空白)
 74
     0
  0
SECTION
  2
HEADER   <---HEADERセクション
  9

$LTSCALE
 40         
1.0 <--スケール値
  9
$ATTMODE
 70
~省略~
破線のパターン図
  • 線図のスケール値は、LINEエンティティのグループコード48で定義されます。この例では25.0です。
  • グループコード48 が定義されていない場合には、HEADERセクションの$LTSCALEのスケール値を使用します。 $LTSCALE は、画像全体の線種に対するスケール値が設定されています。上記の例では、 $LTSCALE には、1.0が定義されています。
  • 破線は、LINEエンティティの2点から長さを求め、LINEの長さを、1パターンの全長で割って、パターンをいくつ表示するかを決め表示します。
  • 線分の
  • 線種は、LINE–>TABLESセクションのLAYER(画層) –>TABLESセクションのLTYPE(線種)というアクセスで情報を取得できます。
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