【AutoCAD】スクリプトファイルをコピー&ペーストしたら、正しく動かなった

AutoCAD

概要

スクリプトファイルをコピー&ペーストしたら、ファイルの保存や寸法が正しく動かなった。

内容

  • 以下のコマンドをコピペしたところ問題なく動作した。
  • コマンド入力モードからGUIで動作するモードへ変更するシステム変数を更新する。
TEXTED
2
DTEXTED
2
TILEMODE
1
FILEDIA
1

TEXTED (システム変数)

1 行文字の作成と編集のために表示されるユーザ インタフェースを指定します。

タイプ:整数型
保存先:レジストリ
初期値:2

これらの設定は、TEXT[文字記入]コマンドで作成される 1 行文字に適用されます。

説 明
01 行文字の記入時および編集時に、インプレイス エディタが表示されます。
11 行文字の作成時、コマンド ラインの文字を受け入れます。1 行文字の編集時に、[文字を編集]ダイアログ ボックスが表示されます。
2文字入力が自動的に繰り返される点を除き、0 と同じです。

DTEXTED (システム変数)

廃止されたシステム変数です。システム変数 TEXTED に置き換えられました。

TILEMODE (システム変数)

ペーパー空間にアクセスできるようにするかどうかをコントロールします。

タイプ:整数型
保存先:図面
初期値:1
0ペーパー空間にアクセスできるようにし、最後にアクセスしたレイアウトを現在のレイアウトにします。
1ペーパー空間を無効にし、モデル空間を現在の空間にします。

FILEDIA (システム変数)

ファイル選択ダイアログ ボックスの表示/非表示をコントロールします。

タイプ:整数型
保存先:レジストリ
初期値:1
説 明
0ダイアログ ボックスを表示しません。この場合でも、コマンドのプロンプトに対してティルダ(~)を入力することにより、ファイル選択ダイアログ ボックスを表示することができます。
1ダイアログ ボックスを表示します。しかし、スクリプトがアクティブな場合は、通常のプロンプトが表示されます。AutoLISP や ObjectARX™ プログラムがアクティブな場合にも、プロンプトが表示されます(AutoCAD LT には該当しません)。

注: スクリプトを実行すると、ファイル ナビゲーション ダイアログ ボックスが一時的に非表示になる場合があります。