概要
スクリプトファイルをコピー&ペーストしたら、ファイルの保存や寸法が正しく動かなった。
内容
- 以下のコマンドをコピペしたところ問題なく動作した。
- コマンド入力モードからGUIで動作するモードへ変更するシステム変数を更新する。
TEXTED
2
DTEXTED
2
TILEMODE
1
FILEDIA
1
TEXTED (システム変数)
1 行文字の作成と編集のために表示されるユーザ インタフェースを指定します。
タイプ: | 整数型 |
保存先: | レジストリ |
初期値: | 2 |
これらの設定は、TEXT[文字記入]コマンドで作成される 1 行文字に適用されます。
値 | 説 明 |
---|---|
0 | 1 行文字の記入時および編集時に、インプレイス エディタが表示されます。 |
1 | 1 行文字の作成時、コマンド ラインの文字を受け入れます。1 行文字の編集時に、[文字を編集]ダイアログ ボックスが表示されます。 |
2 | 文字入力が自動的に繰り返される点を除き、0 と同じです。 |
DTEXTED (システム変数)
廃止されたシステム変数です。システム変数 TEXTED に置き換えられました。
TILEMODE (システム変数)
ペーパー空間にアクセスできるようにするかどうかをコントロールします。
タイプ: | 整数型 |
保存先: | 図面 |
初期値: | 1 |
0 | ペーパー空間にアクセスできるようにし、最後にアクセスしたレイアウトを現在のレイアウトにします。 |
1 | ペーパー空間を無効にし、モデル空間を現在の空間にします。 |
FILEDIA (システム変数)
ファイル選択ダイアログ ボックスの表示/非表示をコントロールします。
タイプ: | 整数型 |
保存先: | レジストリ |
初期値: | 1 |
値 | 説 明 |
---|---|
0 | ダイアログ ボックスを表示しません。この場合でも、コマンドのプロンプトに対してティルダ(~)を入力することにより、ファイル選択ダイアログ ボックスを表示することができます。 |
1 | ダイアログ ボックスを表示します。しかし、スクリプトがアクティブな場合は、通常のプロンプトが表示されます。AutoLISP や ObjectARX™ プログラムがアクティブな場合にも、プロンプトが表示されます(AutoCAD LT には該当しません)。 |
注: スクリプトを実行すると、ファイル ナビゲーション ダイアログ ボックスが一時的に非表示になる場合があります。